Talk Event「死とリリシズム」

Talk Event「死とリリシズム」
釣崎清隆 × 中島晴矢 × ケロッピー前田

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note 音源 : Talk Event「死とリリシズム」【前編】 Talk Event「死とリリシズム」【後編】

出 演:釣崎清隆、中島晴矢、ケロッピー前田

日 程:2016年11月20日(日)
場 所:美学校

90年代後半からゼロ年代にかけて、俺たちは『BURST』という雑誌を作っていた。それは雑誌媒体にとどまらず、自由な表現の“格闘の場”であり、世界と世間と目の前の現実と対峙するためのメディアであった。その読者であったという美術家・中島晴矢から、俺たちに挑戦状が届いた。そこには「死とリリシズム」とあった。詩(poem)ではない、死(death)だ。ここでいうリリシズムとは、晴矢にとっては表現の根底にあり、あらゆる言葉を紡ぎ出すコア(核)であるという。

麻薬カルテルによる殺人が日常化したメキシコでの死体合宿から帰国したばかりの死体写真家・釣崎清隆と、縄文時代のタトゥーを現代に復興するアートプロジェクト「縄文族 JOMON TRIBE」が話題の身体改造ジャーナリスト・ケロッピー前田が、『BURST』のオリジナルメンバーとして、晴矢の挑戦を受ける。

表現とは、自由とは、闘いとは、そして、生と死を超えるリリシズムとは。ここに世代を超えた『BURST』のカウンター精神が蘇る。(ケロッピー前田)

 

出演者プロフィール

釣崎清隆(Kiyotaka Turisaki)
死体写真家・映像作家・文筆家。1966年富山県生まれ。慶應義塾大学文学部卒。学生時代から自主映画制作、文筆活動を開始し、AV監督を経て写真家として活動開始。ヒトの死体を被写体にタイ、コロンビア、メキシコ、ロシア、パレスチナなど世界各国の無法地帯、紛争地域を取材し、これまでに撮影した死体は千体以上。

中島晴矢(Haruya Nakajima)
現代美術家・ラッパー(Stag Beat)
1989年神奈川県生まれ。法政大学文学部日本文学科卒業、美学校修了。美術、音楽、演劇など、ジャンル横断的にオルタナティヴな表現活動を行う。主な個展に「ペネローペの境界」(TAV GALLERY)、「上下・左右・いまここ」(原爆の図 丸木美術館)、「ガチンコーニュータウン・プロレス・ヒップホップー」(ナオナカムラ)など。

ケロッピー前田(Keroppy Maeda)
白夜書房(コアマガジン)を経てフリー。フォトジャーナリストとして、世界のアンダーグラウンド・カルチャーを現場レポート、雑誌『バースト』等で活躍し、日本の身体改造ブームの火付け役となる。05年以来、写真家、アーティスト、キュレーターとして国内外で作品展示を行う。14年から学校形式のアートイベント「オキュパイ・スクール」を主宰、NPOヒューマンビーイングクラブ理事。主な著書に『70年代オカルト』(光文社新書)、『クレイジートリップ』(三才ブックス)など。